2013年11月29日

夢音香ゆずオイル


 今日も朝から寒い一日となっている四万十川中流域です。
今週になって、また一段と冬の訪れを感じる毎日になっています。
天気が良くなったり、急に小雨が舞ったり(今日の未明には雪が降ったようです)、北風は強く吹いたりとお天気が安定していないのですが、日々寒くなってきているように感じます。

 11月も終わりに近づき、今年の柚子シーズンももう直ぐ終わりとなります。
エコロギー四万十でも、柚子果皮加工処理と柚子精油抽出が最盛期となっている所です。

 さて、今回は「夢音香(ゆめおとか)ゆずオイル(ゆず精油)」についての話しです。

 このブログを定期的に読んで頂いている皆様には「夢音香ゆずエッセンシャルオイル」の話しは以前から記入しているのでご理解いただけるとは思うのですが、やっと昨年から本格的な海外展開を含めて「夢音香ゆずオイル」も出荷が増えてきた所です。

 例年、夢音香ゆずオイルは1月後半ぐらいから抽出を開始するのですが
今年は夢音香ゆずオイルもご注文を多く頂け、今シーズンのユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)抽出を開始した11月中旬から抽出を開始した所です。

 ここで、初めてこのブログを読んで頂いた皆様向けに「夢音香(ゆめおとか)ゆずオイル」についての説明を少し記入してみます。

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JST育成研究成果報告書(平成18〜20年度)
(詳しくは:2009年06月05日研究成果報告書をお読み下さい。)


 平成17年に高知大学農学部 沢村正義教授(現:名誉教授)からお誘いを受け文部科学省の外郭団体 科学技術振興機構(JST)育成研究として平成18〜20年度蒸留法の新たな抽出技術開発(超音波印加型減圧水蒸気蒸留法(Supersonic steam-distillation))(特許第3842794号)と排水浄化研究を含む「柚子搾汁後残滓のエココンシャスな精油抽出・処理技術の開発」で実用化したものです。

「夢音香(ゆめおとか)」と言う名前は、
沢村先生、柏木先生(上記の研究時にはJSTの研究員でした。現:高知大学農学部准教授)エコロギー四万十の3者が共同で取得した商標になっています。(登録第5311146号)
(この辺の詳しい話は、2009年09月12日夢音香(ゆめおとか)、その2をご覧下さい)

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超音波による抽出のイメージ図(成果報告書より)


 既存の水蒸気蒸留法では取りきれないゆず精油を超音波を印加する事で取り出すと言うようなイメージです。

 既存製法で抽出するユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)とは若干香りが違うので、この製法が完成される前からお付き合い頂く香料会社さんには出荷できないのですが、平成20年から海外向け(輸出用)として営業を続けていました。

 国内向けにはエッセンシャルオイルでの販売を21年から行っています。

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夢音香(ゆめおとか)ゆずエッセンシャルオイルのリーフレット
(ご購入はエコロギー四万十のネットショップe-SHIMANTOをご利用下さい)


 この夢音香ゆずエッセンシャルオイルのリーフレットが自慢なのは、裏面を見て頂けると分かるのですが、JSTのロゴマーク・高知大学のロゴマーク・エコロギー四万十のロゴマークが入っている所です。

 この商品の販売については、JSTや高知大学にもご協力頂いて「和の香り」(和精油)として海外市場を目指すと言う思いが最初からあった事です。

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夢音香(ゆめおとか)販促用のポスターから


 昨年から本格的に海外輸出も進み始めました。

現在も3件程度、海外からのお話もありサンプル出荷を行っています。

先日記入した経済産業省の補助事業で進めている「かぐや姫ブランド商品開発」(かぐや姫の残り香)(クールジャパン絡みの補助事業です)で新たな展開も模索している所です。

 私達の夢を乗せた、ドンキホーテの取り組みも

    いよいよ本格的なスタートです。

皆様、今後とも宜しくお願いします。

 昨年12月から進めてきた新商品の開発(夢音香ブランド)もいよいよ佳境に入った所です。

 このブログでまたご紹介させて頂きますので新ブランドも宜しくお願い致します。

 
 

 

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2013年11月20日

オーガニックゆず精油


 今日も風が強く吹いている四万十川中流域です。
エコロギー四万十のある場所は四万十川の支流、希ノ川谷(四手ノ川谷)に沿って位置しているため、冬型の西高東低の気圧配置になると北風が強く吹き付ける場所になります。
 今回の風は今年最初の寒い北風のように思われます。

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会社前のスロープ(撮影:2013/11/20)


 会社入口にある太陽光と風力のハイブリット自立型街路灯のジャイロタイプ風車も勢いよく回っています。土手沿いにある桜の木の葉もほとんど無くなって冬に突入したのがよく分かります。
 スロープ沿いにある自社内の柚子の果実も昨日すべて収穫を終え、今は青々とした柚子の葉だけが残った状況になっています。

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エコロギー四万十敷地内から取った柚子の実(ほぼ無農薬です)


 上記の柚子画像は敷地内の柚子の果実になります。
見てのとおり素人が作っている柚子なのであまり綺麗に出来ていないのですが、搾汁用の柚子としては変な病気も付いていないようなので今年は上出来の柚子を作る事が出来たと思っている所です。

 さて、今回の話し「オーガニックゆず精油」についてです。

以前少しお話しした。高知県を含めた東京の会社とイタリアの会社などによるユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)を利用した製品化の打ち合わせを11月15日行いました。
今回はその時の話を元に「オーガニックゆず精油」について記入したいと思います。

 最初に、言葉の整理をしておきたいと思います。
まずは「オーガニックとは」いつものようにフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると「有機農業(ゆうきのうぎょう、Organic farming、Organic agriculture)とは、輪作、緑肥、堆肥、微生物疾病制御といった手法を利用して、土壌生産効率を維持し、病気を回避する、農業の方法である。有機農法、有機栽培、オーガニック農法などとも呼ばれる。 」とあります。
それでは次に「有機農産物とは」少し長くなるので随分端折って「2000年、日本農林規格 (JAS) が改正され、農産物について有機農産物またはそれに類似した表示をするためには、農林水産省の登録を受けた第三者機関(登録認証機関)の認証による有機JASの格付け審査に合格することが必要となった。
これにより、有機農産物、また有機農産物を加工して作られた食品の名称(有機○○、オーガニック○○)の表示は「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)」の適用を受け、認証先を記した「有機JASマーク」の表示が必要となり、違反した場合には罰則を受けることになった。」
(分かり難くて申し訳ないです。(^_^;)  詳しくはウィキペディア(Wikipedia)ご参照下さい。

 今回の会議は東京の企業の皆さんや高知県・産業振興センターさん等に、わざわざ四万十町本庁のある窪川地域まで来て頂いて行われました。と言うのも、イタリアの会社の社長さん(日本人のようです)とネットを使って(多分スカイプのようなもの)直接イタリアの会社とやり取りをしながら打ち合わせを行うために、私がわざわざ高知市まで行く事が無いようにこちらまで来て頂いたためです。

 私は以前からこのブログで記入するように「有機農法やオーガニック」については、少し否定的です。
高知県のように過疎・高齢化が進む田舎で「オーガニック」を広めるのはどうかと疑問を持っています。これは、オーガニックに係るリスクと作業量を考えると広く普及を目指すのは高齢化農家さんに対して酷な話と考えているためです。
 柚子を育てるための土の管理や若草の頃の蛾やアゲハチョウの幼虫の問題、高知県特有の高温・高湿による病気やウイルスの問題などなど、考え出すと非常に色々な事が出てきます。

 エコロギー四万十が精油を取るための原材料として購入する柚子果皮は、加工用に生産される柚子(果汁を絞るために生産される柚子)ですので通常の青果用の柚子と比べると1/10程度の農薬しか利用しない物になります。また、農業の方でも「トレーサビリティ」の普及により「適切に管理され・適宜農薬や肥料を使う事で安心・安全な柚子栽培が出来る」と思っているからです。
 よく聴く話に、間違った考えで「オーガニック」と称して「無農薬柚子」作りで生産放棄したような柚子は非常に危険だと思っています。また、狭い日本の農地で完全に有機栽培が出来ると言う事には疑問もあります。)

 今回の会議に入る前に産業振興センターさんに高知県内の「有機認定事業者」を少し調べて頂きました。
調べて頂いたリストには個人の方・加工業者なども含まれるのですが36件のヒットがあったようです。
柚子に関してヒアリングして頂いたのですが概ね生産されている柚子は高知県内で100t程度ではないかとの話を聞いていました。

 今回の会議の最初に私の方から、
オーガニック柚子が100tあると仮定して、しかもその内の50%が青果出荷されると仮定すると
加工に回るのが50t、果汁が20%・房・種など余分な部分が40%と仮定すると(この話は2011年11月16日ゆず果皮加工処理、その2に少し詳しく書いています。)
 ユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)の原料となる柚子果皮は20tと言う事になります。抽出率を0.5%と考えると100Kgのユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)が出来ると言う事を話しました。ただ、この机上の計算は高知県内に散らばっている生産者から果皮だけを集めると言う非常に厳しい現実を考えると「実際は40〜50KgがMAXではないか」と思います。また、精油を作るエコロギー四万十の方でもオーガニックJAS認証の取得、精油の化学分析や成分などの調査費用などを考えると現在の販売価格の2倍程度で販売できないと採算が取れない旨をお話ししました。

 50Kg程度の精油生産ではとても化学検査や成分分析などの経費を支払うだけの利益を上げる事は出来ません。現実的に精油価格の問題もあり「オーガニックゆず精油」は不可能であると言う結論からスタートしたのでした。

 イタリアの社長との話で、取り合えず「製品化するその他の原材料がオーガニックで出来ている事もあり、また、製品に使用するゆず精油量が1%程度と言う事もあり、全体でオーガニックを考えると言う事で今回の話しは終了しました。(サンプル製造用に翌日50gイタリアに向けて東京にユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)を送りました。)

 今回の話しがどこまで実現するかは、追々このブログでご報告させて頂きますが

少し長くなった今回ブログですが、最後まで読んで頂き感謝いたします。

「オーガニックな精油か」「柚子精油の効果・効能を教えて下さい」等などの問い合わせを良く頂きます。

 私共が販売するユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)は適宜管理された柚子を利用して、農産物加工品として植物精油・エッセンシャルオイルとして販売しています。

 景品表示法等もあり、効果・効能なども雑貨品ですのでお答えする事は出来ません。

皆様も、是非この辺をご理解いただいてユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)と上手にお付き合い頂けると幸いです。

 いつものように 田舎の貧乏会社の 戯言でした。

 
  






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2013年11月13日

本格的に柚子スタート、


 天気の良い一日となった四万十川中流域です。
昨日は寒くて雲の多い日となったのですが、今日は一転 お天気に恵まれ午後からは気温も上がってきて過ごしやすい一日でした。

 先週末から今週の頭にかけてバタバタと色々な事がありました。
台風の関係で延び延びとなっていた四万十町の行革委員会(行政評価会議)や久しぶりの海洋堂ホビー館四万十での打ち合わせ会、新たに設立された会社関係者との打ち合わせや経産省事業の2回目の会議などで香川県高松市へ出張したり、四万十高校環境コースの皆さんの会社訪問や講義(いつもの雑談ですが・・)、先月開催する事が出来なかったエコロギー四万十の今年5回目の役員会議 等など、資料確認や資料作りでアッと言う間に過ぎてしまいました。ブログ更新が滞って申し訳ありません。

 さて、表題の「本格的に柚子スタート、」です。

表題の話しの前に少し、
 以前からお話しするとおり、柚子シーズンはショウガの収穫時期と重なっています。

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今週収穫された四万十しょうが(11月13日撮影)


 上記の画像は土から掘り出されたばかりの新ショウガになります。
今回もスケジュールの関係で生姜の収穫を取材できなかったので掲載する事が出来なかったのですが、ほぼショウガの収穫は終わりつつあるようです。
 これから、冷暗所(山に掘ったトンネルのようなもの)で保管され来年いっぱい「囲い生姜」として出荷されるようになります。出荷のピークは来年6〜8月期となりショウガオイル(しょうがオイル・ジンジャーオイル・しょうが精油)の抽出時期と同一になります。

 さて、柚子に関しての話しですが、

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エコロギー四万十敷地内の柚子(11月13日撮影)


 敷地内の柚子畑の柚子もすっかり色づき大きくなってきました。
来週には収穫して自社内で果汁を絞り果皮加工をする予定としています。

 今週の頭ぐらいから高知県内各地の搾汁箇所はフル稼働になってきたようです。
今日も北川村農家グループからユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)抽出の原材料となる加工した柚子果皮の送付の連絡がありました。
 来年(平成26年)用に高知県内各JAや加工箇所から徐々に加工した柚子果皮が集まり始めました。

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近隣の契約農家から集まった、果皮加工前の柚子(11月13日撮影)


 上記の画像は、今日エコロギー四万十で果皮加工処理をする前に撮影したゆず果汁を絞った後の柚子です。これから、スライサーと呼ばれる装置で柚子の内皮(房(さのうじょのう)種・アルベド(皮の白い部分)を取り除く加工をして、ユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)を抽出する原材料になって行きます。

 先週後半から、ユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)を抽出する準備はほぼ終了し、今週から徐々にユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)抽出もスタートしています。11月12日から既存の方法による抽出がスタートし、今日から(11月13日)から新製法(超音波印加型減圧水蒸気蒸留法)によるユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)もスタートしました。

 既にご注文を頂いた皆様、来週(11月18日)より出荷となります。もう暫くお待ちください。

例年は1月後半にスタートさせていた新製法(超音波印加型減圧水蒸気蒸留法)で作る「夢音香(ゆめおとか)ブランドのユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)も今年は柚子シーズンの開幕からスタートとなりました。

 ユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)ができ次第、順次送付を行いますので

皆様、宜しくお願い致します。

 成分分析も来週には高知大学農学部 柏木丈拡准教授にお願いする事としております。

今年(平成25年産)柚子の香り 「和の香り」として

 皆様に気に入って頂けるとありがたいのですが、

    宜しくお願い致します。


 
posted by エコル君 at 15:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年11月05日

長いお付き合いを希望して、、


 今日は晴天になっている四万十川中流域です。
今朝は非常に寒くて今年初めて会社の石油ストーブに火を入れました。
自宅ではコタツ・ホットカーペットと愛用の寝コロンボは11月に入ってから準備しているのですがまだ全面稼働にはなっていない所です。
 しかし、四万十川中流域は冬の始まりかも知れません。

エコロギー四万十敷地内の柚子もすっかり色づいてきました。

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すっかり色づいてきた柚子(平成25年11月4日)


 今週から地域の契約農家さんから本格的に柚子が集まって来ます。
ユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)を抽出するためのスライサー加工処理(房(さのうじょのう)や種を取り除く作業)が本格的にスタートします。
 
 また、並行してヒノキオイル(檜オイル・ひのき油・ひのき精油)抽出も動き始めます。

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ヒノキ葉油(リーフオイル)残渣処理


 上記の画像は今まであまり公開していなかったのですが、ヒノキ葉油(リーフオイル)を抽出した残渣を蒸留装置から出している写真です。
以前にも少し記入したことがあるのですが、エコロギー四万十ではヒノキ材油(ウッドオイル)とヒノキ葉油(リーフオイル)は別々に蒸留しています。
 販売しているひのきエッセンシャルオイルは材油・葉油を9:1の割合でブレンドしたエッセンシャルオイルになっているのです。これは、ヒノキの香りを安定するためにとっている処置で、通常行われている精油抽出とは少し違うかもしれません。

 また、ヒノキなどの樹木系精油やハーブ系(シソ・レモングラスなど)精油を抽出する蒸留装置は残渣処理を簡単にするためオリジナルの設計で作った特注の抽出装置になります。

前振りが長くなりました。  今回は「長いお付き合いを希望して、、」と言う事で

 現在の植物精油抽出事業研究を本格的に開始して10年になります。
平成14年度のNEDOバイオマスF/S(旧大正町の調査事業)で首都圏の香料会社さんや石鹸・雑貨メーカーさんにお邪魔して植物精油類需要調査などのお話をお伺いしたのが最初でした。
 残念ながら旧大正町が動かなかったので平成15年時にバイオマスF/Tへ進む事が出来ず、エコロギー四万十として高知県の補助事業を頂き研究をスタートしたのが本格的な取り組みの始めでした。

 自然エネルギー(再生可能エネルギー)利用には少し遠回りになると思ったのですが、とにかく採算性の取れるバイオマスシステムの実例を見せない限り皆さんを納得させることはできないと思い多くの皆さんにお知恵を頂きながら研究を開始しました。
 平成16年からは本格的に事業として地域の農・林産物から和の香り抽出(和精油抽出)を行い香料会社を中心に動き始めました。

 当初から市場は首都圏であり海外市場も視野に入れての取り組みでした。
私達は香料業界やアロマの世界等全く知らない素人集団ですから、お取引を開始する前は必ずこの遠い四万十まで来て頂き、エコロギー四万十の実態を見て頂くと共に植物精油抽出現場を確認して頂くようにしていました。

 香料会社さんには、社長や執行役員(取締役)クラスの方に来て頂いて、昔、皆さんが経験されていた経験談やお知恵を分けて頂き色々と勉強させて頂きました。
その時から私はいつも「長いお付き合いを希望しています」とお伝えして今に至っている所です。

 アロマ関係の皆様とも同じように、
四万十川に来て頂き直接お目にかかって色々と情報を頂いたり、お知恵を頂きながらお付き合い頂いています。

 何分、遠い四国の山の中に来て頂くのは申し訳ないと言う思いもあるのですが、私達はこの地域に産業を作りたいとエコロギー四万十を立ち上げました。
まだまだ、発展途上で十分な実績を上げる事は出来ていないのですが、何とか会社を維持する事は出来るようになって来ました。

 香料会社さんや化粧品素材屋さん、食品・香粧品、雑貨やアロマ事業者、団体・協会の皆様などなど今は多くの皆様と長いお付き合いになってきている所です。

近年は、通信販売・ネット販売などの事業者の皆様はお断りする事にしていて
個人で(一部企業もありますが・・)サロンやスクール・アロマショップを運営する皆様にも四万十川まで来て頂き実際の作業現場を見て頂く取り組みは進めています。

エッセンシャルオイルを販売するにしても、

   どう言う所で  どんな風に  誰が 製造しているか

気になる事と思います。

また、利用される皆さんも同じように

 安全・安心な精油かどうか  非常に心配もあると思います。

私達は田舎の貧乏会社の事ですが、出来る範囲で
 
 大学や研究機関のお力添えを頂き、試行錯誤を続けています。


一般の皆様とも「長いお付き合いを希望して、、」

相互に信頼関係を保てるように  今後も努力いたしますので

四万十川中流域 住民出資株式会社 エコロギー四万十を今後とも宜しくお願い致します。

 
 

 



 
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2013年11月02日

H25年柚子シーズンに突入


 またもブログ更新が滞り申し訳ありません。
10月中旬の北海道研修を終了して、またも少し忙しく走り回っていました。

 10月後半に行った東京出張は台風27号の直接の影響は受けなかったものの高知に帰る飛行機が少し気にかかり最終日の打ち合わせをキャンセルして少しご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。この時は2週連続の長期出張で少し疲れていたのですが、、

 今週の高知県内出張では北川村のゆず温泉で可愛い子供たちの「マスコミによるゆず風呂取材」と一緒になって今年の「柚子シーズンの幕開け」を一緒に祝う事が出来ました。(子供たち目茶目茶可愛かったです)
 また、翌日には高知工業高等専門学校(高知高専)で学生の皆さんに講義(ほぼ2時間の雑談ですが・・)と言う事で、若い皆さんのエネルギーを逆に吸収でき元気を少し分けてもらいました。
 午後からの高知大学農学部 沢村正義名誉教授・柏木丈拡准教授・永田信冶教授との打ち合わせ時には絶好調に戻っていたエコロギー四万十です。

 いよいよ11月に突入です。
昨日は、新人さんも参加してエコロギー四万十の「平成25年産柚子果皮加工処理」初日でしたが、残念ながら機械トラブルで来週にずれ込みとなってしまいました。
少し幸先の悪い25年柚子シーズン開幕ですが、来週からは本格的な柚子果皮加工処理とユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)抽出がスタートする予定としています。

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エコロギー四万十敷地内の柚子(平成25年10月26日 撮影)


 上記の画像はいつも撮影する敷地内の柚子の写真ですが、まだ少し青い所も残っているので摘み取りにはもう少し時間がいると思われます。素人が育てる柚子は若干生育が遅いのかも知れません。
 私が出張に出ている間にも地元の契約農家さんから柚子の搾汁後残滓が届いていて、これから徐々に黄色く熟したゆず果皮が集まってくるものと思われます。

 今の所の予定では、本格的なユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)抽出は11月11日の週で考えている所です。今週、出張前に西土佐JAにお伺いした時も「来週中旬ぐらいからのスタート」とお聞きしています。

 エコロギー四万十のユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)抽出は、黄色く色付いた柚子果皮からしか行っていないので、例年11月10日前後のスタートになるのが普通です。
 先月末から朝晩はめっきり寒くなってきたので色付きも例年より少し早いかもしれませんが・・

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北川村 松崎さんの柚子(平成25年10月30日撮影)


 上記の画像は、高知県の柚子発祥の地と言われている北川村 松崎さんの畑で撮影したものです。
エコロギー四万十の柚子の果実と比べてもらうと分かるとおり、見事に手入れが行き届いた柚子の出来です。いつお伺いしても松崎さんの柚子畑は良く手入れをされていて、柚子の木に実った柚子は果皮も分厚く果汁も多く含んでいるのが分かる所です。

 このブログでも何度か取り上げている「オーガニック柚子、有機栽培柚子」の話しですが、
松崎さんの畑にお伺いするたびに「適宜に管理して手間暇をかけて栽培する」が柚子にとっても畑にとっても一番良いと思います。
 エコロギー四万十敷地内の柚子はほぼ無農薬で有機栽培に近い方法で育てていますが、殆ど手をかけてない状態の柚子ですので見栄えや香り立ちを比べると雲泥の差があるものになっています。

この「オーガニック柚子」「有機JAS規格・有機JAS認証」についての話しは、
現在、高知県も絡んでイタリアへの輸出話を行っている所です。(以前から話の出ているイタリアの会社では無く新規な話ですが・・)私個人は過疎・高齢化が進む高知県の農業に「オーガニック」を持ち込むのは無理があると考えている所ですが、この話の進捗は追々このブログで報告するようにします。ご期待下さい。

 平成25年産柚子果皮から抽出したユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)の出荷は11月18日の週からになると考えている所です。
 お陰様で、平成24年産柚子果皮から抽出したユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)は全て販売が終了して在庫ZEROになっています。

 今年は本当に計画どおりと言うか生産したユズオイル(柚子オイル・ゆずオイル・ゆず精油)が丁度の状況で在庫ZEROになりました。ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。

 平成25年産柚子果皮は9〜10月に調達話しを完了しています。今年も生産者の皆様やJAなど加工事業者の皆さんのご協力で柚子果皮原料を予定どおり数量確保が出いています。

 11月中旬より抽出をスタートして来年5月まで順次抽出していきますので暫くお時間を頂けると幸いです。

 平成26年に向けて いよいよ 本格的なスタートです。

 皆様、今後とも宜しくお願い致します。

 
 
  
  
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