2010年04月02日

土佐文旦精油抽出、

 早くも4月となりました。
昨日の雨と風ですっかり桜の花も散ってしまい、4月4日の桜マラソンには間に合わない状況となってしまいました。
 本日の出勤時には、雪が降ったように道路一面桜の花で覆われているような状況でした。残念です。
 日本国内、本日は強風のようですのでお気を付け下さい。

 さて、エコロギー四万十では
3月上旬の小夏精油(小夏オイル・日向夏精油)抽出を終了して、一旦柑橘類の抽出はひと段落したのですが、高知県工業技術センター様等から話の合った「土佐文旦精油」抽出を行いました。

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土佐文旦画像


 以前から土佐文旦精油の抽出は何度かテスト的に行ってきた所ですが、今回は実験装置ではなく営業用の蒸留装置で本格的な研究の一環として文旦精油抽出を行いました。
 高知県内では比較的当たり前の果実「土佐文旦」は(ブンタン)(文旦、学名:Citrus maxima、シノニムCitrus grandis (L.))は、柑橘類の一種である。標準和名はザボン(朱欒、香欒)。

 生産量は以前掲載した資料から以下のようになります。

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高知県農業統計より(H18年)

 
 土佐文旦の香りは優しい香りで、そのままの香りを取り出すことができれば「ほのかな甘みのかんきつ系」として販売も可能とは考えていたのですが、アルベド(果皮の内側の白い部分)が厚いので以前の実験時には準備に凄く手間がかかった記憶があり、商品化は断念していたものです。

 今回は、高知県工業技術センター様の協力もあり、高知県内の酒造メーカ様がリキュール製造用に果汁を搾ったものを精油抽出用に加工しました。

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抽出前の土佐文旦果皮


 土佐文旦精油は思ったとおり、抽出率もよく香りも爽やかで面白いものに仕上がりました。現在、高知大学農学部 柏木丈拡准教授に成分分析、高知県食品検査センターで一般細菌等の調査を実施しています。また、ご協力頂ける香料メーカー等に評価をお願いしている所です。

 以前も記入したとおり、高知県内の生産者も高齢化が進み徐々に青果出荷も厳しくなりつつあります。また、昨年の柚子のように大豊作で豊作貧乏状況になる事もあります。色々な方向から生産物を加工し新たな製品化を進めなくては行けないと思っています。

 弱小、エコロギー四万十ではたいして役に立たないとは思いますが、精油抽出に関してはこの6年色々と勉強させていただきました。

 香りの世界の協力者の皆様も徐々に増え、色々とアドバイスを頂ける所まで来ています。新たな商品作りに向けて今後も努力しますので皆様今後とも宜しくお願い致します。

 土佐文旦精油、近いうちにe-SHIMANTOで販売できるようにしたいものです・・・


 
posted by エコル君 at 14:19| Comment(0) | TrackBack(1) | 商品情報
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土佐文旦
Excerpt: 土佐文旦を購入→試してみました!
Weblog: 通販日記。
Tracked: 2010-09-25 23:40