2012年05月28日

四万十川最後の秘境、、


 一昨日から続いた天気も今日は少し下り坂の四万十川中流域です。
午前中には雲もなく気温もどんどん上がってきていたのですが、午後からは少し曇り空になって来ました。今はまだ雨は降っていないのですが空一面、雲に覆われ今にも雨が降りそうです。

 さて、いよいよ5月も終了し6月が近づいてきました。
と言う事で、

 今回は「四万十川最後の秘境、、」と題して
四万十町大正地域北部のダム湖、下津井地区のお話です。

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エコロギー四万十のキャラクターエコる君
(エコロギー四万十ホームページにリンクしています)


 上記の画像はエコロギー四万十の以前使っていたアイコンです。キャラクターはホタルで自然エネルギーの象徴として利用していました。今回の話しは6月に行われる第18回平家の里「ほたるまつり」のPRとホタル観光船(屋形船)についてのご紹介になります。

 四万十川の最大の支流になる「梼原川(ゆすはらがわ)」の上流部に位置する下津井地区ダム湖は、オートキャンプ場ウエル花夢から15〜16Km(移動時間0:40分程度)の場所になります。
地図で見ると国道439号線で繋がっているので0:20分程度で移動できそうに見えるのですが、残念ながら一車線の山間を抜けるルートですので0:40分程度かけてゆっくり移動しないと行く事は出来ません。しかし、私たちが一番にお勧めしたい景色と雰囲気のある地域になります。

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下津井船着き場と下津井温泉


 私個人は子供の頃からこの地域に出入りしていて大正地域でも一番皆様に見て頂きたい地域になります。本当に昔からの自然がそのまま残っていて胸を張って自慢できる地域です。今回、6月にツアーの話がありこの土日に上記の写真撮影にお伺いしていました。

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森林鉄道跡のメガネ橋とダム湖


 上記のメガネ橋は遊歩道となっていて下流部の下道地区まで繋がっています。(ウォーキングトレイル)ダム湖の周辺部をのんびりと植物観察や鳥たちの声を聴きながらの散策は非常にリラックスできること請け合いです。この地域は野鳥の種類が多い事でも知られています。

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ダム湖見学用の屋形船


 今年は6月2日に第18回平家の里「ほたるまつり」が開催されます。
(詳しくは → 四万十町役場第18回平家の里「ほたるまつり」と下津井遊覧船のお知らせ
 いよいよホタルシーズンの幕開けです。上記屋形船以外にも小型の遊覧船は何台も係留されていました。(今回は、依頼されたツアー用に屋形船だけのご紹介ですいません。)

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ダム湖のホタル(旧大正町えいね!四万十大正町(町のカタログ)より)


 遊覧船で湖面からホタルを見るとホタルの明かりが湖面に反射して凄く綺麗に見えます。何度かお客様をご案内してご一緒する私達ですがいつみても感動する光景になります。
ホタルのシーズンはあまり長くないのですが、チャンスがあれば是非一度皆様にも見て頂きたいと思います。

 ホタルのシーズンが終わっても

湖面から見上げる原生林の残る奥四万十の山々の新緑や秋の紅葉時期も楽しめること請け合いです。

是非、奥四万十(大正地域下津井地区)に足を運んで頂けると幸いです。

 都会の喧騒を離れ、四万十川最後の秘境・奥四万十(下津井地区)でゆっくり流れる時間をお楽しみ下さい。

エコロギー四万十も皆様のご訪問を楽しみにお待ちしております。

 
  
 
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